浴室 大分リフォーム マンション編

  • 投稿日:2016年 6月20日
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浴室リフォームでも、家の建て方により工事の内容が違います。今回のお風呂は鉄筋コンクリート造りです。
マンションと思って下さい、お客様は、3回目の浴室リフォーム工事です。近くに温泉があるため、無理の
ない工程で工事が進められました。タイル張りの浴室をユニットバスにリフォームします。


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床、浴槽はタイル張り、壁はヒノキ板張りです、見た感じ壁に木を張ってますので、そんなに寒いとは思い
ませんでした。

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しかし、浴室の北側に、大きな窓があります、この窓が冬になると冷気を運んで、とても寒いのです。

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浴室に入るドアは、ガラス張りで周囲にスキマがありました。取り付け方があまり良くありませんでした。
    
     リフォームのポイント(マンション編)
① ユニットバスには二種類の型があります、木造住宅(在来工法)とマンション(鉄筋コンクリート)用です。
   お風呂の中の機能は特別に変わることはありませんが、ハッキリ違うところは、天井の高さです。
   ショウールームで見る浴室は木造用ですので天井が高く広いです。その事だけ理解して頂きます。

② 現場調査をする時に天井の高さが、とても重要になります、それぞれの建物により高さがちがう為に
  天井に取り付ける便利な機能(換気乾燥暖房機)が設置できない事が時々あります。

③ 水道管、排水の位置が決められてますので、別の場所に移動する事はできません。

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壁のヒノキ板を剥がしてみると、タイル張りの壁でした。今回が始めてのリフォームでないと、お聞きして
ましたので、予想とおりでした。ご主人がヒノキ板を、別の場所に使うと要望がありましたので、痛んでない
板材を選んでの解体でした。浴室は広かったので「1620」のユニットバスを選びました。

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浴槽の解体ですが、ここは予想外でした、タイル張りの床が全てコンくリート仕上げでした、通常の工事では
考えられない事です。2回浴槽を取替えたと言ってましたので、その時にコンルリート仕上げにしたのです。
リフォーム場合は、解体してみないとわからない部分があります、しかしとても硬いコンクリートでした(笑)

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全てコンクリートを取り除きました、この床の部分をスラブ(コンクリートの床天)といいます。約このスラブに
40センチの高さまで、コンクリートを仕上げてました、2トントラック4台分の廃材がでました。

この後、水道屋さんが配管をして、ユニットバスを据付ます。スラブ床がデコボコだったら、設置する時にとても
大変です、見えないところが大切なのです、浴室の入り口の高さに大きく関係してきます。

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鉄筋コンクリートの2階部分でしたので、浴室の入り口がバリアフリーになるかどうかはとても、微妙でした。
ユニットを据えつけてホットしました。築年数が経ってるマンションはスラブと床の高さがとても低いので
バリアフリーになる事は、少ないです。床を解体した職人さん達のおかげです、感謝してます。

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TOTO(サザナ)です、腰かけてシャワーができ、とても機能的で優れてます。お客様喜んでました。

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完成した1620型(一坪半)のユニットバスです、メーカはTOTOです、機能もかなり充実してます。断熱浴槽
ですので、冬の寒さは感じられません。壁にもカビなどが付着しないような機能もついてますので掃除も楽で
清潔感がただよいます。向かって正面の窓は、小さめにしてペアー硝子にしました。

換気乾燥暖房機付ですので、洗濯物が乾かない日などは洗濯乾燥室として利用してます。大分市の中心街
でしたので、駐車場の確保が大変でした。私は自転車で現場に行ってました、ダイエットにはとてもイイですよ(笑)



















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