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大分リフォームⅢ ダイニングキッチン
- 投稿日:2016年 6月30日
- テーマ:二部屋を広いダイニングキッチンに
「リフォームⅡダイニングキッチン」の続きページです。
部屋の解体工事も順調に進みました、二人の大工さんで片付けまでの工事で、2日で終わりました。お客様が昼間
お仕事をされて家にいない事もあり、工程を短縮できました。
正面に見える解体した壁に、書棚とカウンター机を取り付けます。森田棟梁と眞鍋電気さんが、コンセント、スイッチ
の位置を図面で確認しながら打ち合わせをしてます。棟梁が壁を仕上げる前に電気の線を入れますのでその間は
別の工事をします、この時に「早く終わらせてくれ」とは言いません、棟梁は電気屋さんの仕事の内容がわかってい
るからです、これがコミュニケーションです、お互いの立場に立って工事をしてます。信頼できる職人さんです。
床、壁、天井が仕上がりました、森田棟梁はもうこの現場にはいません。道具や工事の廃材をきれいに片付けて、
次に入るクロス職人さんに、「後は頼んだぞ」と言ってつぎの現場に行きます。当然、付き合いのある職人です。
パテ工事 仕上げの段階前の工事です。白く見える跡がアチコチに見えます、これがパテといいます。クロスを貼る
場合にきれいに仕上げるための下準備です、下地が悪いと必ず仕上がりのクロスが綺麗ではありません。
クロスを貼る期間が2日間かかったとして、下地処理は4日かかります、それだけ大切な作業です、下地はクロスを
貼った後はみえません、処理が悪いと、時が過ぎた頃にいろいろな問題がでてきます。(クロス切れ、ふくらみなど)
ご主人様用の書棚とカウンター机です、向かって右側のカウンターでインターネット機器(ノートパソコン、プリンター
ランその他)を設置します。棚板は集成材を塗装しました、重さは約100キロはありますので裏板は合板にしてます。
集成材
ひき板や小さい角材を平行にそろえ、長さ、巾、厚さ方向に接着して大きい木材に集成したもの。強度にばらつきがなく、自由な大きさや形をつくれ、割れや狂いが生じにくい。造作用集成材、構造用集成材、大断面構造用集成材などがある。
キッチンに立って南側をみました、ここにお洒落な食卓テーブルがきます、、家族皆さんと一緒に食事をします。
とても広くて明るい部屋になりました。後、インテリアとしてカーテンなどをコーディネイトします。
アイランドキッチンを正面からみました、扉の色、食器棚は床の色に合わせました。スッキリした感じに仕上がりました、
照明機器は全てダウンライト、明るさもじゅうぶんです、また天井を高く見えます。
ご主人様は、家に帰ってからもお仕事をします、とてもくつろいだ感じでデスクワークができると喜んでいました。
棚には書籍だけでなく、奥様がインテリアとして小物を飾ると言ってました、小窓をブラインドまたは、カーテンか悩んでました。部屋の感じが変わることで、そこに置く家具やいろいろな物を家族みんなで相談して決めることになります、それが、ほんのひと時の幸せではないでしょうか。