いちのはる荘大家さん 外装リフォーム (コーキング工事)

  • 投稿日:2018年 3月21日
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サイディングやALC、目地入りのモルタル外壁のお宅の外壁塗装のリフォームを行う場合、必要となってくるのがコーキングの打ち直しです。外壁塗装工事リフォームの前に行うコーキング施工は、不定形コーキングを採用します。不定形コーキングというのは、俗にいうペースト状のコーキングです。硬化後に弾性状態(ゴム状)になる物であり、2つの形があります。


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大分リフォームから  コーキング

1成分形1つの元から出来上がっているコーキング材であり、充填の際に空気中の酸素や湿気との重合により乾燥し硬化していくタイプのコーキングです。一般的な、ホームセンターでも扱っているカートリッジ形のコーキングです。硬くなりやすく劣化しやすいコーキングですが、DIYでも扱いやすいコーキング材です。

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大分リフォーム コーキング

2成分形

硬化剤等の2種類の材料を撹拌して、反応硬化させていくコーキングです。専用の攪拌機を用いて所定の時間撹拌してコーキング材を作り、専用のガンにコーキングを充填した物を使います。1成分形と比べると劣化しにくく、長持ちさせる事が出来るコーキング材です。所定の撹拌等専門的な要素が絡んでくるので、DIYでの施工は難しい材料です。

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大分リフォーム コーキング
外壁塗装の際のコーキング施工は、1歩間違ってしまうと大変な事となってしまいます。コーキングに外壁塗装を行う際に、気を付けてほしいポイントをご紹介します。
外壁塗装が乗る種類のコーキングしか充填してはいけない。コーキング材に様々な種類があり、外壁塗装が出来るコーキングは全ての種類ではありません。塗装が乗らない素材のコーキングもありますので、必ず適した種類のコーキングを使用しなければいけません。

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大分リフォームから コーキング

プライマー塗布

使用するコーキングメーカーに準じた、プライマーを塗布します。刷毛を使って、丁寧に塗り残しの無いように塗布します。プライマー塗布後はあまり時間を置かずにコーキング充填を行わなければいけなく、オープンタイムを取りすぎるプライマーの塗布は行ってはいけません

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大分リフォームから  コーキング

プライマー塗布後、コーキング充填を行います。基本は、上部から下部に向かってコーキング充填を行っていきます。窓廻りは、窓の上部にジョイントを作らない事が大きなポイントとなります。コーキング溝の底から充填するように、密度高く充填しなければいけません。一見簡単に見えるコーキング充填ですが、溝の中に万度にコーキング材を充填していく事は想像以上に難しい事です。

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大分リフォームから  コーキング

ヘラ抑え

コーキング充填後、専用のヘラを用いて上から撫でていきます。力を入れすぎても良くなく、力を入れないと綺麗に成形する事が出来ません。ヘラ抑えも、プロの加減が問われる大変難しい施工です。

マスキングテープ撤去

最後に、マスキングテープを撤去して完了です。コーキング施工後の外壁塗装工事までの乾燥放置時間は、1週間ほど必要となります。長くかかる理由は、少しでも水分がある下地に外壁塗装工事を行う事は不可能だからです。コーキングの表面乾燥は1日位から始まりますが、中はまだ完全に硬化しておりません。コーキングから水分が抜けきるまでと考えると、最低1週間は時間を置いてから外壁塗装工事を行うようにしなければいけません。それを無視して3日ほどで外壁塗装工事を行ってしまう業者が居ますが、これでは間違いなくコーキング上の塗装の劣化が早まってしまいます。外部での湿式工事ですので、乾燥までの放置時間は特に気にして次の工程に移るようにしなければいけません。











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