古城様邸新築工事 基礎工事編(遣り方、捨てコン)
- 投稿日:2016年 11月20日
- テーマ:敷地に建物の基礎の位置を出します、とても大切は工事です
地盤が良くなかったので杭工事をしました、工事は無事に終わりました。今から、敷地に建物の基礎の位置を出します。
これを建築用語で「遣り方」といいます、とても大切な工事です。建物の位置が図面通りになっているか検査がありますので、もしこの位置がずれていれば、出来上がった基礎を壊す事になります。
敷地の中に丸い物が見えます、これが杭工事の杭頭です、45ケ所あります。この杭が建物を支えます。
これは敷地のレベルを確認してる所です、敷地には低いケ所や高いケ所がありますので、基準の高さを決めます
測量機器を使って、基礎の位置を決めます、とても重要なポイントです。
基礎の位置を確認して、木に印を付けます。
基礎の位置が決まりましたので、周囲にコンクリートを打設します、これを「捨コン」といいます。
防湿シート敷きは、床下の土台・大引きと言った床組部分を乾燥した状態に保ち材の腐朽や蟻害を防ぐ為の防湿
対策の一つとして施工されています。
防湿シート敷きが終わりました、明日から鉄筋工事に入ります。