いちのはる荘 外装リフォーム (養生作業)
- 投稿日:2018年 2月15日
- テーマ:養生こそ塗装の極み
いちのはる荘 リフォーム工事から 養生作業
塗装工事において最も重要な作業それが【養生作業】である。養生こそ塗装の極み
養生作業とは、塗装しなくてもよい部分、塗料が付着してはならない部分を、特殊なビニールなどで覆う作業である。
車の塗装でもよく見られるのが新聞紙やマスキングテープで覆う作業です。
住宅塗り替え時の外壁塗装の場合は主に、窓、軒天、床面、付帯部などです。
簡単なようで実はとても奥が深く、こまい作業となります。
手が器用な方ほど上手な傾向にあります。
使う道具はまずマスかーといわれるビニールのスカートがついた巻物、そしてガムテープです
マスカーはビニールを広げると550mmや1100mmなど長さが様々あります。それを窓の大きさに使い分けるのがセオリーです。↑のような窓ですと縦の長さで約400mmほど。
なので上下左右にマスカーを使ってしまうと上下どちらかが多く残ってしまいます。
これでは無駄ですね。なので上と左右のみ使って、下はガムテープのみで張ると先ほどのピンとなるように張れるわけです。言葉ではなかなか伝えにくいものですね^^;
それとバルコニー出入り口のような掃き出し窓は、通常高さが1800mmほどあります。その際は上下左右に550mmマスカーを張っても足りないので、二重に使ったり、1100mmのマスカーを使ったりします。それでもやはりマスカーは高いので↓このような養生シートを使う場合もあります。このバルコニーもリフォームします。
外壁にはいろいろな器具が取りついてます、いろいろとこまめに養生も作業をします。
なのでこの養生作業を極めてこそ、本当にきれいに塗れる熟練者になると思ってます。
塗装職人は養生を徹底的に覚えてます。