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田舎の風景
- 投稿日:2016年 5月 4日
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今日は九重町の実家に家族と一緒に帰りました。熊本、大分地震から約3週間が
過ぎようとしてます。まだ高速の一部分が地震の被害で開通してませんので迂回路と
して国道210号線を利用してる車が多いです。湯布院方面に向かってかなりの渋滞でした。
道路沿いにはブルーシートを屋根にかけてる住宅がたくさんありました。
被災地、被災された皆様に、一日でも早い復興と、皆様のご安心を心よりお祈り
申し上げます。
4月18日に実家に帰った時は道路沿いにある崖があちこちと壊れて迂回しましたが
今回は道路も整備されて順調に帰る事ができました。私の同級生が土木建築業の
経営をしてます、「壊れたケ所が多くて人手が足りなく大変だった」 と言ってました。
九重町は温泉があちこちとでてます。小さな町ですが観光客の皆さん遠くから宿泊に
来ます、でも今回は地震の影響があったみたいです。宝泉寺温泉、筋湯温泉などが
有名です。実家の近くに「壁湯温泉」があります。子供の時祖父と一緒に連れられて
行ってました、今でも時々入浴に行きます。とても静かで癒される秘湯の湯です。
実家の縁側からの撮影です、のどかな田園風景です。周りは緑の山に囲まれた田舎そのままです。
妻や子供達は静かで何もする事がないので、退屈と良く言ってますが、この良さがわからないので
しようかね?お互い感性の問題ですね「将来は別荘として利用しよう」と冗談で言ってました。
私の母は花がとても好きですので、小さな花壇を作ってます。季節の花を咲かせそれを観賞する事が
趣味だそうです。もう少しするとラベンダーの花が咲き、風が優しい香りを漂わせてくれます。6月の
中旬頃です。その頃になると母から「ラベンダーの花が咲いたから摘みにおいで」と連絡がきます。
秘湯の湯 壁湯温泉です。
享保年間(1716から1735)、傷ついた鹿が町田川の川辺で湯浴びするのを見た猟師が温泉であること
を発見し、険しい岸壁に道をつけ、洞窟に浴槽をつくり入浴出来るようにしたのが始まりと伝えられてます。
また、昔ここには仙女が住んでたいたといわれ、朝未明に入浴して身を清め、日の出とともに昇天したと
いう伝説があり、別名仙洞温泉 とも言われてます。ラジウムを多量に含んだ単純泉は、飲用すれば胃腸
に良く、火傷など皮膚病にいい効果があると言われてます。日帰り温泉でも入浴できますよ。
大人 300円 子供150円