古城様邸新築工事 基礎工事編(立上コンクリート打設)


今日も晴天です、コンクリート打設は、何といっても晴れた日が最高です。打設前に再度確認です、型枠にゴミが付着してないか、鉄筋にも付着物がないか?鉄筋に付着物があると、鉄筋とコンクリートの付着力に影響する可能性があるからです。

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立上がりコンクリート打設はクレーンでする事にしました。ポンプ打設も考えましたがこちらが早く打てます。
ただしクレーンの運転手の技術が要求されます、基礎屋さんはベテランを指名します。

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クレーンの先には、大きなバケツがあります、これは「バケット」と言われてます、とても便利がイイですよ。

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バケットの中にコンクリートを入れます。これを型枠の位置まで移動します、ここがクレーンの運転手の見せ所です。

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的確に型枠のいちにバケットを持って行きます。さすがベテランですね。

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コンクリートが型枠から、はみ出さないように慎重に打設します。クレーんの運転手と息がピッタリです。指名した
理由がわかる気がしました。

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無事に終わりました、あとは基礎の天端のコンクリートを均します。 コンクリートを打設して、養生を終えれば型枠を撤去します。その撤去後には、コンクリート表面のクラック(ひび割れ)、ジャンカ、コールドジョイントを確認します。

古城様邸新築工事 基礎工事編(立上型枠)


土間のコンクリートが固まりました、立上がりの鉄筋を囲むように型枠を組んでいきます。
土間に型枠がきちんと並べられるように墨を打ちます(印をつけます)

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コンクリートを打設する前に、立上りの内側の面に型枠を設置しますが、その型枠の固定状況や並びを確認します。前回と同じように、型枠にゴミ等の付着物がないかも確認が必要です。上記の写真で合板が型枠です。


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左右の枠をしっかりと固定します、空間の寸法を確認します、この中にコンクリートを打設します。左右の寸法が
間違ってたら、基礎がまっすぐに通りません。そして、金物についてもコンクリート打設前にチェックしておきます。
この時点でアンカーボルトを設置します、そのアンカーボルトの位置が設計図書通りであるか確認します。上記の写真で立上り部分に垂直方向に出ている金物がアンカーボルトです。これらは、結束線等での固定状況も確認し、傾いていないかも見て
確認します。



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アンカーボルトの埋め込み寸法が適切であるか確認し、さらに上部のネジ頭にコンクリートが付着しないように養生します。
これは、後で大工さんナットを締める時に、ネジ込みやすくする為です。

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 最終チェックの為、基礎立上りの天端が水平であるかも確認しなければなりませんし、基礎の底盤と立上りの打継面の状況に異常がないかも確認しておきます。これで型枠は出来上がりました、明日コンクリート打設です。



古城様邸新築工事 基礎工事編(土間コンクリート打設)


今日は晴天です、昨日のてるてる坊主きいたみたいです(笑)。土間コンクリート打設の日です
大事であるのは言うまでもありません。

 まず、外周部の型枠を設定したところで、型枠の固定状況や乱れなく並んでいるか確認します。型枠がバタついているようであれば、設置し直すなどの対処が必要です。

また、その型枠にコンクリートやゴミ等の付着物があると、打設したコンクリートに影響することがあるので、型枠の搬入時やコンクリート打設前に確認しておかなければなりません。もし、付着物があれば、しっかり清掃するように指示します。

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道路際にミキサー車とポンプ車が駐車して、コンクリート打設の準備に取り掛かろうとしてます。朝の通勤ラッシュは避けました。

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生コンが現場へ搬入されると受入検査行います、この受入検査の結果と配合計画書の内容に相違ないか確認が必要です。


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土間コンクリート打設前にコンクリートの確認です、コンクリートは出荷伝票配合内容を確認します。打設よりも前の計画段階で作成する配合計画書の確認もします。

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 コンクリートの打設が始まりました、打設時にバイブレータを使用して締め固めしているか確認します。バイブレータの使用法が適切かもチェックポイントです。1ヶ所あたりの時間は、概ね5~15秒で約60cm間隔が良いのです。挿入時間が長すぎるとコンクリートの骨材(砂利と砂)が分離する恐れがあり、ジャンカや空隙の原因になってしまいます。

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コンクリートはまず端から順番に打設します、鉄筋の間に足が入り込んで、転ぶ事が時々ありますので気をつけます。

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いつもの事ですが、手慣れた作業です、基礎屋さんとポンプ屋さん無駄のない動きです、半分以上打設しました。

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 打設し終えたら、コンクリート表面をよく観察して、ジャンカやクラック(ひび割れ)がないか確認します。 ジャンカとは豆板とも呼ばれています。コンクリートの表面に空隙ができたもので、セメントと砂利が分離するなどしてできます。コンクリートの締め固めの不足などが原因として考えられます。多くの検査実績のなかで、問題とされるレベルのジャンカが見られることがありますので、特に注意してます。土間コンクリートが固まれば、次は型枠組です。

 





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