リフォーム次第で中古住宅が新築住宅
リフォーム次第で中古住宅も蘇る!新築住宅とも遜色なし!
憧れのマイホーム。最近では状態の良い中古物件を手に入れてから自分好みにリフォームする方も増えています。中古住宅とは言っても人生で最も大きな買い物であることに変わりはありません。購入時にはいろいろと心配や悩むこともあるでしょう。決して失敗することはできませんし、後から後悔するのも避けたいところです。今年の4月から国土交通省よりホームインスペクションが義務付けされました、中古住宅の需要が増えてきてる為です。
新築住宅にはない、中古住宅の購入だから考える心配とは?
中古住宅の購入で最も多かったのが、購入後にどの位の期間住めるのかという不安でした。
・築年数が経っていればそれ相応に劣化していると思われるので耐震の状態や基礎の状態がわからないから。
現在は住宅診断を依頼すれば建物の状態がわかります。
・築年数や、実際の耐久性がとても気になります。買ってすぐにリフォームするには資金不足になりそう。
・リフォームして内側は綺麗にできても、家の基盤などなかなか手入れができないところは早くガタがきそうで心配です。あと何より害虫を恐れているので、そのリスクが多そうな点でも心配です。
確かに中古住宅だとリフォームを必要とする時期やその費用が気になります。購入の段階で考えていたリフォームならまだしも、想定外のリフォームが生じてしまうと経済的に大きな負担となってしまいます。その為にはローンをどのくらい借りられるかを金融期間と打ち合わせをして、その範囲内のリフォーム工事を検討する事が大切です。
新築住宅と中古住宅の購入には共通の心配がある!?
やはり費用やローンに関わる心配でした。また相談先が分からないという意見もありました。
・直さなければならない箇所やどのくらいでローンが終わるのか、月いくらの支払いかがは気になります。
・やはり高額な買い物であるがゆえに、どれくらいの資金を用意したらいいのかという事は事前に考えます。
・せっかく、購入しても、中古であるからには何かしら修理費など改善費用がかかると思いました。
・欠陥住宅かどうかわからない。水回り、柱の設計(耐震性)、屋根の状態などは 素人目では判断しづらく、購入前にそういうのを診断してくれる 専門家の連絡先がわからないところが不安です。
お金に関する心配は、新築住宅・中古住宅に関わらず誰もが抱くものなのかもしれません。人によっては中古住宅であっても予算は変えずに新築住宅よりも条件の良い物件を選ぶこともあるでしょう。立地の良さや広さ、間取りなど条件が良いと中古住宅であっても毎月のローンが安くなる訳ではありません。また中古住宅であればリフォーム費用も考えておく必要があるでしょう。さらに中古住宅だと優良物件の可否を判断しづらいという意見もありました。確かに素人では分からないことも多い分野ですので、相談先に迷ってしまうというのも頷けますね。今は情報社会です、HPなどでの検索をお勧めします。「大分 住宅診断」・・検索
優良な中古住宅を購入して上手にリフォームしよう!
中古住宅の購入で最も心配されるのは、購入後にどの位の期間住めるのかという点でした。こうした悩みや心配はリフォームをすることによってある程度解決しそうです。状態が良く、耐震性などに問題がない中古住宅であれば住宅と同じ新築程度長く住むことが可能かもしれません。内装や外装などのリフォームは必要となるタイミングを自分で決められるので計画もしやすいですよね。それで中古住宅を購入するならプロの視点でしっかりと物件をチェックし、直近での大掛かりなリフォームを回避することが大切なのかもしれません。そうするなら費用も大分抑えることができ、安心して長く住むことができるでしょう。
リフォームローンを組むなら50~55歳が目安
自宅のリフォームで減税を受けるための条件は?
住み慣れた我が家で長く住みたいと考える人は少なくないが、そのためには遅かれ早かれ「リフォーム」が必要になる。
リクルート住まいカンパニーがリフォーム(300万円以上)を3年以内に実施した826人に調査したところ(2017年)、平均費用は610万4000円だった。
生活の基盤となる住まいにかける費用だけに決して安くはない。そこで大切なのは、「いつ」リフォームするかを見極めることだと思います。
「ローンを借りてリフォームするなら返済を含めて現役時代に行なうといいでしょう。リフォームローンは10年が基本のため、定年から逆算すると50~55歳までの借り入れが目安になります」
リフォームローンは基本的に無担保ローンであり、住宅ローンより金利が高くなる。
「金利2%ほどが相場で、500万円の10年ローンを組むと毎月の返済が5万5000円近くなる。リタイア世代には大きな負担になります」
そもそも定年後はローンが組めないケースも少なくないので、定年前から動き出すメリットはあります。
リフォームによって"戻ってくる"お金もある。その一つが「バリアフリー減税」です。50歳以上、返済期間5年以上、費用が50万円以上などの要件を満たす場合、バリアフリー改修費用の借入金の年末残高(250万円を限度)の2%、その他のリフォーム借入金の年末残高(バリアフリー改修借入金を含めて1000万円を限度)の1%を5年間、所得税から控除できます。年間控除限度額は12.5万円。最大62.5万円(=12.5万円×5年)の控除になります」
住宅ローンが残っている人で、返済期間10年以上のリフォームローンを借りたら、さらに控除額の大きな「住宅ローン減税」が受けられる可能性がある。
「リフォームする住宅の専有面積が50平米以上」、「工事費用が補助金などを除いて100万円以上」などの要件を満たすと、ローンの年末残高の1%(限度額4000万円)が10年間、所得税から控除される。最大で400万円(=40万円×10年間)の控除になるので、リフォーム規模の大きな人は、活用すべきかと思われます。
実際に介護が必要になる年齢からのリフォームは、リスクも小さくない。介護アドバイザーの横井孝治氏が言う。
「介護などを必要とせず暮らせる『健康寿命』は男女とも70歳過ぎです。この年齢に近づいてからリフォームしても、すぐに介護施設への入居が必要になり、工事費用が無駄になる可能性があります。リフォーム中は仮住まいのケースもあり、フットワークが重くなる高齢者ほどリスクが増します」
一方、子供と同居する場合、リフォームは大規模となる事が多いです。
「子供は、独立型の二世帯住宅を好むケースが多い。風呂、トイレなどの水回りは別々で、キッチンや玄関まで新しく追加することになります。高額な費用がかかるので、早めからの準備が必要かもしれません」
子供達の留守番 家の防犯対策してますか
子どもだけで留守番させるのは心配...家の防犯対策はしている!?
女性もバリバリ社会で活躍する人が増えた昨今、結婚しても共働きという家庭も多いことでしょう。ただ子どもがいる家庭の場合、両親が留守の時に子どもだけ家に残しておくのは心配もありますよね。そのため家の防犯対策も気になるのではないでしょうか。
子どもの留守番対策まではなかなかできないという人は多い
・マンション住まいでダブルロック&高層階なので特に対策はしていません
・戸締りは徹底しているし、我が家は通りからの見通しも良いのでそうそう犯罪被害には合わないだろうと楽観視している。
・玄関のチャイムや電話が鳴っても出ない、留守番している間に勝手に外出しないなどの基本的な注意点は、日頃子供に言い聞かせているので特別な防犯対策はしていない。
・子供の留守番は最小限に抑えています。それでもお願いする時には、絶対に人がきてもドアを開けないように伝えています。リフォームまではなかなかできないのが現状です。
・特に子どもの留守番時の対策は行っていないが、一般的なセキュリティはしている
子どもが留守番をしている時に特化した防犯対策はしていないという人でも、一般的なセキュリティは施しているケースが多く見受けられました。また子どもにしっかり注意点を言い聞かせるなど、子どもに防犯に対する意識を持たせる努力をしている様子もうかがえます。ただ、子どもの留守番対策のためにリフォームするところまでは費用面や手間を考えると追いつかないというケースがあるのかもしれませんね。
何かあったら大変!いろいろと防犯対策の方法はある!?
防犯対策をしているのは3割ほどです。
・防犯カメラを取り付け、鍵は追加で足し、家の周りには砂利をひいた。
・以前共働きだったときですが、その時は玄関のカギを暗証番号式に変えました。玄関にダミーではあったが防犯カメラをつけました。子供たちには薄暗くなったら台所や普段使用している部屋の電気を点けるように言っていました。
・日中の留守はすぐにばれると思うので何かあったら大変、セコムを入れています
・キッズ携帯を持たせている。防犯ブザーもついているし、家で一人でいる時は常に携帯にストラップをつけて首から下げさせている。インターホンは鳴っても出ないように言ってある。
・電話にプッシュホンで祖父母にも繋がるように設定してあります。またインターホンが鳴っても不用意に出ないよう教えています。
子どもの留守番時にどう安全を確保しておくかということについて、家庭によってどこまで防犯対策を施すか様々な方法が見られる結果でした。セキュリティ会社との契約をすることで安心感を持てるということもあるでしょう。しかし自分でできる家の周りに砂利をひくという対策でも、侵入しようとする者に入りにくい家という印象を与えられて有効的かもしれませんよね。
まずは子どもたちの防犯意識を高めてできる範囲で対策を!
今回一般的な防犯対策は施していても、特に子どもの留守番対策の防犯はしていないという人の方が圧倒的に多い結果でした。しかしどちらの選択肢でも不用意にドアを開けないことを言い聞かせている人が多く、まず防犯意識を持たせることが大切なポイントのひとつなのかもしれません。ただまだ危機に直面した時の対応能力に不安のある子どもだけで留守をさせるには何かと心配もありますよね。何かあってからでは遅いということもあります。現状でどのくらい安心できる住まいかということをチェックし、実際に防犯対策を施しているという人の意見も参考に、できる範囲で子どもたちが安心して過ごすことができる環境を整えてみてはいかがでしょうか。